ターミナル - kumakou1223のブログ

　皆さん、こんにちは！くま公です。今回は映画のレビュー、紹介をしたいと思います。映画のタイトルは「ターミナル」というものです。トム・ハンクス主演、スティーブン・スピルバーグ監督、2004年に公開されたヒューマンドラマです。この映画はアマゾンでも評価4.1と、とても評価が高く、見ておくべき映画の一つだと思います。

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あらすじ

　主人公ビクター・ナボルスキーはニューヨークの空港に到着した。彼はクロコウジアと呼ばれる国からきた中年男性である。何ら問題なく入国できると思いきや、事件は起きた。ビクターは警備員に連れていかれて、ニューヨークに入ることができないという事実を教えられる。原因はクロコウジアの革命による内戦で、それによってクロコウジアがアメリカから国として認められなくなってしまった。ビクターは家に帰ることも、ニューヨークに帰ることもできず、空港に住まざるを得なくなってしまった。職も、お金も、食べ物も、寝床もないビクター。空港でどのように革命が終わるのを待つのか。その待っているビクターをどうにかして追い出したい警官長。二人の抗争、ビクターの出会い。ビクターがニューヨークに来た本当の理由。笑いあり、感動あり、恋愛アリ？のヒューマンドラマ。

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この映画について

・とにかくすごい！

　主人公ビクター・ナボルスキーは皆さんご存知の通り、超有名俳優のトム・ハンクスさんが演じています。主人公は英語がほとんど話せないという設定になっており、トム・ハンクスさんは、特有のアクセントをつけてアメリカ人じゃないように装っていました。その演技は本当にすごかったです。細かな文法のミスや発音、アクセントのミスがリアルに表現されており、彼がアメリカ人だということを忘れるほどでした。この映画は吹き替えではなく、英語版で見ることを強くお勧めします。

　また、主人公ビクター・ナボルスキーは本当に愛らしくまっすぐな性格で、紳士で思いやりがあるので、皆さんが惚れるのは間違いないと思います。

・楽しくてコミカルな映画

　この話では、ビクターがどのように空港で暮らしているのか、というのが中心として描かれています。その暮らしぶりは、決して暗く苦しいものではなくコミカルに描かれています。警官長の悪だくみに対して、周りの助けや独自の才能で打ち勝つビクター。なんだか見ていてほっこりしてきます。また、ビクターの姿をみてたくさんの人たちが彼に尊敬の意や、仲間意識を抱いていきます。最終的には彼の周りにはたくさんの仲間が集まっていました。その光景がうれしくもあり、羨ましくもあり…

　とにかく皆さんが気に入ること間違いなしだと思います。

・英語の勉強になる⁉

　この映画は英語の勉強の参考になると思います。先ほども言った通り、主人公はほとんど英語を話すことができませんでした。しかし、映画終盤では日常英会話なら普通に話せるようになっていました。それは彼が独自の方法で英語を勉強したからです。彼は、観光雑誌を英語版と母国語版を買いそれを見比べて英語の意味を確認し、実際にアメリカのテレビのニュースなどを見て英語の意味を理解しようとしていました。また、これが一番重要なことだと思うのですが、実際に外国人と英語で積極的に話していました。彼は、自分の英語どんなに下手でも、それを恥じらわず積極的に使っていました。また、新しく覚えた言葉も積極的に使って英語の理解を深めていきました。この「実際に外国人と英語で話す」という方法はたくさん英会話の先生、ネイティブの方々が推奨しており、フィクションではあるのですがとても英語の勉強の参考になりました。