消さないで、この記憶だけは… 「エターナルサンシャイン」
彼女が僕に関する記憶を消したので、僕も彼女に関する記憶を消します。
こんにちは!白熊パンダのくま公です。皆さん突然質問なのですが、彼女
彼氏はいますか?ちなみに僕は…、察してください。ほとんどの方が、パートナーとの色々な思い出があると思います。今回の紹介させていただく映画は、そのパートナーとの記憶についてのお話です。主演はジム・キャリーさん、監督はミシェル・ゴンドリーさん、2004年にアメリカで公開された映画で、タイトルは
「エターナル・サンシャイン(Eternal Sunshine of the Spotless)」
あらすじ
お互いに愛し合っていたジョエルとクレメンタイン。しかし、バレンタインデーの前日、大喧嘩が理由で別れてしまう。そして、数日後ジョエルのもとに奇妙な手紙が届く。手紙の内容は「クレメンタインはあなたに関する記憶をすべて消しました。今後、彼女の過去について触れないように」だった。これを見て、混乱と怒りを覚えたジョエルはラクーナ医院に行って、自分も彼女に関する記憶を消してほしいと頼む。一回記憶を消し始めたら、やめられないと言われたが、ジョエルは記憶を消す決心をしていまう。しかし、記憶を消していくうちに、自分のやっていることに後悔していく。彼女との楽しい思い出、うれしい思い出、それらが目の前で消えていく。何とかして記憶を消すのを止めようとするが…
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見どころ
・描写がすごい
この映画の描写は個人的に大好きです。この映画では、人間の記憶を映像化しています。記憶自体、見えるものじゃないので、それを視覚化するというのは本当に難しいものだと思います。ですが、この映画では記憶の不確定性や、記憶が消えていく瞬間、それを見事に表現できていると思います。
・本当に切ない…
この映画はかなり切ないです。本当に大切だった思い出、楽しかった思い出、出会いの思い出、すべてが消えていってしまいます。消えていく中で彼はずっと願い続けるんです。どうか僕の記憶を消さないでほしいと。しかし記憶の消去は止まらない。その姿が本当に切ないです。また、最後に記憶の中にいるクレメンタインと再会を約束するのですが、出会えるのか・・・。
切ないと言いましたが、描写が面白く、少しコメディ要素も入っているので楽しく見ることができると思います。ぜひみてみてください。
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