アデライン100年目の恋を見て

不変の美貌を手に入れてしまった女性アデライン。これは彼女にとって不幸の始まりだった…

皆さん、こんにちは！白熊パンダのくま公です。今回の投稿では、ちょっと切ないラブロマンスの紹介をしたいと思います。

「アデライン　100年目の恋」

DVD、Blue-ray

2015年に公開されたアメリカの映画「アデライン　100年目の恋」。主演はブレイク・ライヴリーさんで、監督はリー・トランド・クリーガーさんです。

あらすじ

　美女で気品のある女性、アデライン。ある日の事故をさかいに年を取らない体になってしまった。数十年たっても変わらない体は周りに疑われるだけではなく、政府からも目をつかれてしまった。アデラインは、愛人も友人も作らず、引っ越し繰り返す孤独な毎日を送っていた。そんなある日、一人の男性エリスと出会った。彼は、カリスマ的な魅力を持っており、アデラインはどんどん惹かれていった。しかし、彼女の秘密が彼との間に立ちふさがり、前進できずにいた。100年たった今、彼女の止まった時間は動き出す…。切ないラブストーリー。

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見どころ　※結末がわかってしまいますのでご注意ください。

　この映画のいいところは、ずばり、ハッピーエンドなところです。主人公は年を取らなくなったことをきっかけに、周りとの関係を断ち切ってしまいます。しかし、エリスと出会い、恋に落ちました。そこで、出てくる彼女の悩み、それは、一緒に年を取ることができないことです。しかしそれは解決します。ご安心ください。バッドエンドが良かった方もいらっしゃると思いますが、僕はこれでよかったと思っています。基本的にはハッピーエンドの方が好きなので(^^)/。

また、100％皆さんはアデラインに恋すると思います。落ち着きのある立ち振る舞い、趣味の良さ、それといって気取ったところがなく、思いやりがあり…。すみません、僕だけが恋に落ちているようです。

私が個人的にこの映画を見て一番感じたのは、不死の切なさです。アデラインは永遠の若さを手に入れたことでたくさん苦悩がありました。誰しもが、ずっと若いままがいい、老けたくないなど思ったことがあると思います。ですが、皆さん、永遠なんてつまらないと思いますよ。仲間や、友達、家族、そして恋人が消えていく存在だからこそ愛おしくて、切なくて、大事にできるんです。そして、その人と過ごした、一瞬一瞬が宝物にになっていく、その人と歩んだ道が思い出となって一緒に消えていく。それができないアデラインは本当にかわいそうだと思いました。

偉そうなことを言ってすみません。ドロドロな恋愛もなくすっきり、そしてしんみり見れる映画だと思いますので、ぜひ見てみて下さい。

Twitterもやっているので、ぜひ見てみて下さい。

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